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​花車について

​花車は、海の色をイメージした壁と木材を基調につくられた、本や絵本とふれあえる天草のゲストハウスと図書サロンです。
​天草の旅に、帰省に、読書や休憩に、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか?

 

ゲストハウス

◆1日1グループ限定◆

宿泊ゲストは図書サロンとテラスを16時から朝11時まで貸し切りで、気兼ねなく自由にお使いいただけます☆

人数に応じて必要なお部屋・ベッドのみご用意しております。

(月・火は図書サロンの開放がお休みです。)

 

​1日1グループ、最大12名滞在可能(3歳以下のお子様添い寝無料)です。

全4室共に2段ベッド+1マットレス、ユニットバス付きの最大3名様まで宿泊可能なお部屋です。

​お部屋の中も図書サロン同様、木のぬくもりを感じられる空間になっています。

​チェックイン:15:00~ チェックアウト:~11:00

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​アメニティ:Wi-Fi、バスタオル、フェイスタオル、歯磨きセット、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ハンドソープ、ドライヤー、ハンガー​、冷蔵庫

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​☆図書サロンの本をお部屋で読んでいただいたり、客室廊下のカード/ボードゲームもお部屋や貸し切り時間はサロンでもお使いいただけます☆

​図書サロン

​人生を後押ししてくれる本や心を癒してくれる本、眺めているだけで心が洗われるような絵本など、本好きのオーナーが今まで読んだものの中から愛情をもって並べています。

サロンにはウォーターサーバー(お湯 / 水)、コーヒー(スティックタイプ)、ティーバッグ(日本茶、紅茶)、電子レンジがございます。
サロンでの食事提供はございませんが、飲食のお持ち込み自由となっております。


​◆図書サロンのみでもご利用可能です◆
開放時間  11:00~16:00
ご利用料 500円(初回300円)
​定休日:月・火


 
​📞0969‐22‐4617

 
​※Booking.comでご予約の場合の料金はこちらに表示のものと異なりますのでご確認ください。
 

オーナーからのご挨拶

 

「生まれは天草」。

『苦海浄土』の著者、石牟礼道子氏(故人)も両親の仕事の都合で天草に生まれたことを、誇らしく喜びとされていた天草。

この“花車“を作った私もまた、天草の羊角湾の一角に生まれたことを生涯無上の喜びとしています。

 愚かなわが身を含め、今なお矛盾の巣窟のようなこの世で、この身の浄化を図るには、羊角湾に打ち寄せる潮水をごくごくと飲んで、身の内を洗わなければならないのですが、貝も魚も捕れなくなったという湾の周りをオロオロと巡って終わるのでしょう。

 幼い頃祖父母に育てられた私は、16歳で天草を出て、様々な地域で学び看護師として働いてきました。その中で出会うことのできた心に響く良い本に魅せられ、励まされながら生き延びてきました。自分の知らない世界の冒険や実話がつづられ、森の奥深くや、大草原や、砂漠で、また大海原で、生命を賭した愛を呼ぶ声。自分とは比べようもない苦難の中、多くの人に勇気を与えてきた医療従事者、教育者、巷に生きる善良な人々、宗教家や芸術家の方々の境涯を、絵本や漫画や書物によって知るにつけ、私もまた倒れそうな身を起こし、歩んできたように思います。

人生の終盤にあたり“花車”として、ささやかな宿を営み、わずかばかりの蔵書を置かせていただきます。私が線を引きながら読んだものも置いてあります。20回以上に及ぶ引っ越しのため、大方の書物はその都度処分してきましたが、所持する中から今の時代でも興味を持っていただけそうなものを、置かせて頂いております。悪しからずご了承くださいませ。

 気候変動の厳しい時代ではありますが、それでもなお天草の野山に巡りくる四季に咲く花々にあやかり、ここを“花車”と名付けました。

 皆様にとって、“花車”が心地よい場所になりますよう願っております。

                      

2025年7月 吉日

                  ゲストハウスと図書サロン 花車  宮田さよ子

​ゲストハウスと図書サロン 花車

〒863-0046 熊本県天草市亀場町食場308‐1         

Guesthouse & Library Salon
Hanaguruma

308-1 Jikiba, Kameba-machi, Amakusa-shi, Kumamoto 863-0046, Japan
 

📞 0969-22-4617

​✉ hanaguruma256@gmail.com

​Instagramで情報更新中です☆

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