


オーナーからのご挨拶
「生まれは天草」。
『苦海浄土』の著者、石牟礼道子氏(故人)も両親の仕事の都合で天草に生まれたことを、誇らしく喜びとされていた天草。
この“花車“を作った私もまた、天草の羊角湾の一角に生まれたことを生涯無上の喜びとしています。
愚かなわが身を含め、今なお矛盾の巣窟のようなこの世で、この身の浄化を図るには、羊角湾に打ち寄せる潮水をごくごくと飲んで、身の内を洗わなければならないのですが、貝も魚も捕れなくなったという湾の周りをオロオロと巡って終わるのでしょう。
幼い頃祖父母に育てられた私は、16歳で天草を出て、様々な地域で学び看護師として働いてきました。その中で出会うことのできた心に響く良い本に魅せられ、励まされながら生き延びてきました。自分の知らない世界の冒険や実話がつづられ、森の奥深くや、大草原や、砂漠で、また大海原で、生命を賭した愛を呼ぶ声。自分とは比べようもない苦難の中、多くの人に勇気を与えてきた医療従事者、教育者、巷に生きる善良な人々、宗教家や芸術家の方々の境涯を、絵本や漫画や書物によって知るにつけ、私もまた倒れそうな身を起こし、歩んできたように思います。
人生の終盤にあたり“花車”として、ささやかな宿を営み、わずかばかりの蔵書を置かせていただきます。私が線を引きながら読んだものも置いてあります。20回以上に及ぶ引っ越しのため、大方の書物はその都度処分してきましたが、所持する中から今の時代でも興味を持っていただけそうなものを、置かせて頂いております。悪しからずご了承くださいませ。
気候変動の厳しい時代ではありますが、それでもなお天草の野山に巡りくる四季に咲く花々にあやかり、ここを“花車”と名付けました。
皆様にとって、“花車”が心地よい場所になりますよう願っております。
2025年7月 吉日
ゲストハウスと図書サロン 花車 宮田さよ子

꽃차에 대해서
꽃차는 아마쿠사의 바다의 색과 나무의 온기를 느끼면서 책이나 그림책과 만 날 수 있는 게스트하우스와 도서 살롱입니다.
아마쿠사의 여행에, 귀성에, 독서나 휴식에, 느긋한 시간을 보내 보지 않겠습니까?
게스트하우스
총 4실 모두 2층 침대 + 1매트리스, 유닛 버스가 있는 최대 3인까지 숙박 가능한 객실입니다.
객실 안에서도 나무의 온기를 느낄 수 있는 공간으로 되어 있습니다.
어메니티 : 목욕 타월, 페이스 타올, 치약 세트, 샴푸, 컨디셔너, 바디 비누, 핸드 비누, 드라이어, 옷걸이, 냉장고
도서 살롱
인생을 뒷받침해 주는 책이나 마음을 달래주는 책, 표지를 본 것만으로 손에 잡고 싶어지는 재미있는 책이나 바라보고 있는 것만으로 마음이 씻겨지는 아름다운 그림책 등, 책 좋아하는 오너가 선택한 책이 좁고 줄지어 있습니다.
워터 서버(온수/물), 종이컵, 커피(스틱 타입), 티백(일본차, 홍차), 설탕, 우유, 전자레인지가 있습니다.
살롱에서의 식사 제공은 없습니다.반입 자유입니다.

